「月に捧ぐ詩」



ぽかりと開いた闇の白
淡く優しく僕らを見てる
毎日表情を変えて
君は笑みを見せるよ
無理はして良い
無茶もして良い
でも、我慢はしないで?
泣きそうな笑顔 苦しかった

ぽかりと浮いた灯の黄色
遠く果てなく僕ら呼んでる
毎日旅人を照らして
君は笑みを見せるよ
無理はして良い
無茶もして良い
でも、我慢はしないで?
苦しそうな笑顔 痛かった

星の涙を流し 月は独り弧を描く
手は届かないけど 想いを歌うよ
届けば良いんだけど

無理はして良い
無茶もして良い
でも、我慢はしないで?

作った笑顔が欲しい訳じゃない
心の底からこぼれる笑いが好きだから
君に詩を捧ごう