Phantom Magician、0







貴方に逢いたかった。

貴方と笑いたかった。

貴方を傍で支えたかった。



だから、それを願っただけ。



けれど、それは物語の歯車を狂わせた。

狂って狂って。

自分の人生すらも軋みだした。

もう戻れない。

後で悔やんでも悩んでも。

それならば。

貴方に恥じないように胸を張ろう。







もう貴方の隣には戻れないけれど。







......to be continued